「寝る前のプロテインは太るって本当?」
「プロテインを飲むのに最適な時間は?」
など気になっている方も多いかと思います。
就寝前のプロテイン摂取は、太るという声もあれば痩せるという声もありますが、実際のところどちらの意見が本当なのでしょうか?
今回は、「寝る前のプロテインが太る」と言われる理由と、寝る前にプロテインを飲むメリットや効果などを詳しくご紹介します。
プロテインを飲むのに最適な時間帯や、注意点なども併せてご紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
寝る前にプロテインを摂ると太るって本当?
仕事で夜遅くに食事をする方や、夜の時間帯にジムに通っている方など、それぞれのライフスタイルによって、プロテイン摂取の時間は異なると思います。
そこで気になるのが就寝前のプロテインです。
寝る前にプロテインを飲むと太るという意見も多いので、躊躇している方も多いでしょう。
結論として、寝る前にプロテインを摂取しただけでは太ることはありません。
問題となるのは、1日の摂取カロリーと消費カロリーのバランスです。
摂取カロリーが消費カロリーを上回っていれば、飲む時間帯に関係なく太ります。
逆に、消費カロリーが摂取カロリーを上回っていれば、どの時間帯に摂取しても太ることはないでしょう。
就寝前にプロテインを摂るだけでは太らない
ただし、夕方以降は日中に比べて活動量が少なくなるので、カロリーの消費量が低くなりがちです。
高カロリーな食事に加えてプロテインまで摂取すると、太ってしまう可能性はあります。
プロテインの摂取自体が太るわけではないですが、夜飲む場合は食事のカロリーなども考慮して、カロリーオーバーにならないよう気を付けましょう。
特にプロテインを割る飲み物には注意が必要です。
ダイエットや健康目的で摂取するなら、ミネラルウォーターなど0kcalの飲料で割るのがおすすめです。
寝る前にプロテインを飲むと効果的な理由
「寝る前に飲むと太る」というイメージが強いプロテインですが、実は就寝前に飲むことで得られるメリットもたくさんあります。
続いて、寝る前にプロテインを飲むことで期待出来る効果やメリットを見ていきましょう。
成長ホルモンによるタンパク質吸収が高まる
就寝前のプロテインが効果的な理由として、成長ホルモンが関係しています。
睡眠中は、成長ホルモンと呼ばれる体の機能をコントロールする役割や、筋肉量を増やす役割を担っているホルモンが分泌されます。
成長ホルモンは、タンパク質の吸収を促す働きもあるので、就寝前にプロテインを摂取することで、タンパク質の吸収率がアップするというメリットがあります。
成長ホルモンの分泌量がもっとも高まるのは、就寝後30分~3時間と言われているので、就寝前1時間を目安に摂取しましょう。
寝る前にプロテインを飲むメリット
寝る前にプロテインを飲むことで、他にも様々なメリットが得られます。
続いて、就寝前にプロテインを摂取するメリットを詳しく見ていきましょう。
筋肉分解を防げる
寝る前にプロテインを飲むことで、筋肉の分解や基礎代謝の低下を防ぐ効果があります。
就寝中はタンパク質の低下によって、筋肉の分解が進みやすいため、プロテインで補給しておくことで筋肉量の低下を防げます。
ただし、寝る直前のプロテイン摂取は胃腸に負担をかけてしまうので、直前は避けるようにしましょう。
就寝中のタンパク質合成に使われる
寝る前のプロテイン摂取は就寝中の筋タンパク質合成を促す効果もあります。
そのため、就寝前にプロテインでタンパク質を補給しておくことで、効率良く筋肉量をアップさせることができます。
睡眠中にタンパク質が不足していると、筋合成が促進されず、筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとするので、筋肉量の低下を防ぐためにも、寝る前のプロテインで補給しておきましょう。
理想の体型へ近づきやすくなる
寝る前のプロテインは基礎代謝の低下を防いでくれるので、太りにくい体質づくりができます。
また、睡眠の質も高めてくれるので、自律神経のバランスを整えたり、免疫機能を高めたりといった効果も期待できます。
心身ともに、健康的で美しい理想の体型へと導いてくれるでしょう。
美肌・美髪へのサポート
筋肉だけでなく、肌や髪の毛もタンパク質で作られています。
そのため、タンパク質が不足すると肌荒れしたり、枝毛や切れ毛、抜け毛が多くなったりなどのトラブルが起こりやすくなります。
寝る前のプロテインでタンパク質をしっかり補っておくことで、肌や髪の毛の健康もサポートしてくれるので、美肌・美髪が手に入ります。
このように、就寝前のプロテインには様々な健康・美容効果が期待出来るので、1日の摂取カロリーだけオーバーしないように気を付けて、日頃から取り入れるようにしましょう。
寝る前にプロテインを飲む時の注意点
続いて、寝る前にプロテインを飲む際の注意点をご紹介します。
就寝直前に飲むと胃に負担がかかる原因となる
寝る前にプロテインを飲む場合は、飲むタイミングに気を付けなければいけません。
特に寝る直前に摂取すると、胃腸に負担がかかり、下痢や腹痛、消化不良といった体調不良を招く可能性があります。
胃もたれによって睡眠にも影響を与えてしまうので、就寝直前のプロテイン摂取は控えるようにしましょう。
また、1日の摂取カロリーもきちんと把握して、カロリーオーバーにならないように気を付ける必要があります。
カロリーを摂り過ぎれば、飲む時間帯に関係なく当然太るので、プロテインのカロリーと併せて1日のカロリーバランスも意識してください。
プロテインを飲む寝る前のタイミングとは?
寝る前にプロテインを取り入れる場合は、就寝直前は胃腸への負担が大きいのでNGです。
では、プロテインを飲むのにもっとも適したタイミングはいつなのでしょうか?
摂取時間の目安は30分~1時間前がおすすめ
摂取時間の目安としては、就寝前30分~1時間です。
1時間ほどあければ、胃腸への負担も少なくなるので、就寝30分~1時間前に飲むようにしましょう。
寝る前に飲むプロテインの選び方
続いて、寝る前に飲むプロテインの選び方を見ていきましょう。。
・量
・カロリー
・種類
の3つのポイントに合わせて選び方の基準をご紹介します。
量|体重(kg)×1g÷3=就寝前におすすめな摂取量(g)
就寝前のプロテインの量は、およそ20gが理想です。
1日に必要なタンパク質の量は、体重1kg×1gで算出できます。
例えば体重60kgの方なら、60×1=60gとなるので、1日に必要なタンパク質の量は60gとなります。
それを1日3食として割ると、1回あたり20gになるので、寝る前にプロテインでタンパク質を補うのであれば20gが目安です。
体重や体型などによって1回に必要なタンパク質の量は異なるので、体重×1g÷3の計算式に当てはめて、自分に必要な量を算出してみてください。
カロリー|低糖質・低脂質なプロテインを選ぼう
また、カロリーや脂質、糖質の量にも着目しましょう。
健康食品とはいえ、タンパク質だけでなく糖質や脂質も含まれています。
糖質や脂質の多いプロテインを摂り過ぎると太る可能性があるので、なるべく低糖質・低脂質なものを選ぶのがポイントです。
特に寝る前なので、余分なカロリーや糖質・脂質の摂取は控えるようにしましょう。
種類|手間がかからないプロテインバーがおすすめ
ドリンクタイプでもいいのですが、手軽に摂取できるのはバータイプです。
バータイプならそのまま食べられるので、手間いらずでおすすめです。
「ドリンクを作るのが面倒…」「手軽に済ませたい」という方は、バータイプを選ぶと良いでしょう。
低カロリーで高たんぱくなおすすめプロテインバー
最後に寝る前にプロテイン摂取におすすめしたい、プロテインバーをご紹介します。
手軽にタンパク質が摂取できるソイプロテインバー「SOY Concept」
高たんぱくかつ低カロリーで人気を集めているのが、大豆由来のタンパク質で作られた「SOY Concept」です。
SOY Conceptは、タンパク質含有率が37.8%~39.6%と他のプロテインバーと比較しても高いところが魅力で、良質なタンパク質を手軽に補給できます。
大豆由来のタンパク質なのでアミノ酸スコアも高く、タンパク質以外にも、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養が含まれています。
味の種類も、カカオ・アーモンド・セサミと充実しているので、毎日飽きずに続けられるところも嬉しいポイントです。
さらに、体への優しさにこだわって作られているので、保存料や香料といった添加物が使われておらず、毎日安心して食べられます。
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お得な定期便コースが続けやすくておすすめ
また、SOY Conceptにはお得な定期便コースも用意されています。
定期便コースは1ヵ月~3ヵ月まであり、ライフスタイルやコストに合わせて配送頻度を選べるので注文の手間も省けて便利です。
ちなみに定期便コースを利用する際は、会員登録しておくと通常価格から15%OFFになるので、SOY Conceptが気になるという方は、ぜひお試しください。
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まとめ
今回は寝る前にプロテインを飲むことで得られるメリットや、効果、寝る前に飲む時の注意点などをご紹介しました。
寝る前のプロテインは、筋肉量や基礎代謝のアップ、美肌や美髪効果といった、様々な健康・美容効果をもたらしてくれます。
カロリーオーバーにならないように気を付けて摂取すれば太る心配はないので、寝る前のプロテインを上手に活用して、理想の体を手に入れましょう。