わだっちです。
50代男性、ウェルネスって何ですか?から始めてます。その意味は「輝くように生き生きしている状態」とも言われています。
私のウェルネス健康法は、まず太陽を浴びること。
休みにはいつもの場所へケッタで走ります。
岐阜では自転車のことをケッタと呼びます。方言です。
ケッタに食材、水、鍋など荷物を載せて、川原までの片道約40分の道のり。川原に着くと食事をしたり、泳いだりします。
岐阜のアピールポイントは山と川に恵まれていることです。
だけど、太陽は、世界中どこにいても誰にでも平等に与えられているんですね。
日光浴をすると体内がビタミンDを作るそうです。
また脳内でセロトニンが増えます。
セロトニンは別名「幸せホルモン」と言われています。だから太陽を浴びにいきます。幸せになりて~絶対なりて~。今日も明日も。
ウェルネス。
自然の中には、50年以上生きてきた私でも
初めて見る植物や虫に出逢います。
小さな、見たことのない虫が腕にとまります。
「君は誰ですか?」と問いかける。
そう思うのは向こうも同じだ。
むしろ向こうの住処にお邪魔しています。1日に何種類も見知らぬ生き物に出逢う。ある日、洋服に何かの虫をつけたまま帰宅したことがある。
嫁にしかられる。
これもまた当然のウェルネスか。
生き物は実に面白い。
その川原でトンビのおじさんとよく出会う。トンビに餌付けするおじさんに私が命名したあだ名だ。トンビとはあのデカい鳥だ。おじさんはパンをひとかけら、石の上におく。200m上空で見ているトンビが大きく旋回する。大きな羽。静かに地面に突き刺さるように突っ込んでエサだけ持って飛んでいく。男なら、みんな憧れるあの感じだ。おじさんと私はいつものその光景にニヤッとする。生き物はすごい。おじさんもすごい。ウェルネス。
焚き火
川原に流木なら、いくらでもある。
どんどんどんどん燃やすのだ。
私は人から言われたことがある。
「あせらなくて、いいですよ。」と
なるほど、私にはどうやらそういうあせる節があるらしい。
今日も焚き火をしながらこんな所でこんなことしてて
いいのだろうかと、迷う瞬間がある。
流木を数時間静かに燃やしている。
ハッと我に帰り、気付く。
あせっていない。まったくあせっていない。
心はどこにもいかずしっかり、ここにいる。
ウェルネス。
どちらにせよ
毎回、自然が相手なので
分からないことが多い。
ただし、人生ではその時は分からないことが
後になってじわじわと分かることがある。
今、コロナで世の中が大変なことになっている。
でもいつか、後になってじわじわと分かることがきっとあると信じている。
願っている。
ウェルネス
わだっち