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Wellness Tree ジャーナル vol.12 童心に帰る

こんにちは。朝と夜の風が気持ちよくなって来たので最近自転車通勤を再開したダイトゥーです。渋滞を気にすることなく会社に向かえることが最大のメリット\(^o^)/


さて、自転車ネタはまた今後にしておくとして。。

今日は私達長良園が行っているお菓子作り以外の活動をご紹介したいと思いました!


ご存じの方もそうでない方も岐阜は海がなく、清流長良川や岐阜城で有名な金華山など、県全体が川や山、森林に囲まれている県なのです。 岐阜県の森林面積は、86.2 万 ha(全国5位)ですが、なんと県土面積の 81%(全国2位!!なお1位は高知県の83.8%)を占めています!山県(やまがた)という地名もありむしろこちらを県名にかえても良いくらい山・山・THE 山。

そんな豊かな山に囲まれた岐阜でお菓子作りを行っている長良園は昨年から県の方とともに岐阜の山に入り環境保全活動を行っています。

その名も【やさしさの森プロジェクト】です。

どんな活動かというと、県が管理している里山を将来もきれいなまま残し、長良川の水質保全にもつなげていくという活動で、定期的に県の方と一緒に里山のゴミを拾い、山道の整備、草と小枝を切り整地、巣箱を設置して鳥が安心して巣作りができる環境を整えたりなど、微力ですが任された里山の自然環境の保全を自然のきれいさを感じながら行っています。

自分の息子も微力ながら山の清掃のお手伝い(?)をさせてもらって、 普段は体験できないような鳥の巣箱設置や、山の中を歩くといった経験ができて喜んでいました。1年くらい前のことですが今でも、山の掃除に行くと伝えたら「僕のおいた箱に鳥の巣来てる??」と興味津々に 聞いてきます(笑)。

ここからは僕個人の話になりますが、山に入ると小学生の頃を思い出します。

僕が小学生のときに住んでいた家は、道路を挟んですぐ前に山があり(私有地だったのか国が管理していたのか、そのあたりは今では知るよしもありません。もし私有地だったら所有者さんゴメンなさい(汗)。 )よくその山に友達と入り、木の枝や落ち葉などで秘密基地を作ってみたり、かくれんぼをしたり、山頂まで登って 頂上から見下ろす景色を楽しんだり食べ物を持ち込んで岩場で食べたり、夏はカブトムシ、クワガタムシを探しに行ったりと、公園と同じ感覚で遊んでいた事を思い出します。

成人してからは登る山といえば金華山くらいで、整備のされていない野山に入る経験はなかなかできることではなく、 入るたびに童心の頃を思い出しながら、自然のありがたみを感じています。

子供の頃から自然が身近にあったので当たり前のように感じますが、最近になり自分たちが当たり前のように見ている自然は 前の世代の方々が大切にしてきたからこそ、きれいで広大な自然を感じられるのであって、そのありがたみを忘れ自然を大切にしなかったら、自分たちの次の世代にはどうなっているのだろう?と、今行っている「やさしさの森活動」を通じて考えるようになりました。

今はキャンプブームまだまだ盛り上がっており、僕もファミリーキャンプに行ったり 秘密の隠れ家(と言う名の広場)でBBQをしたり、シングルバーナーで湯を沸かし、そこで食べるインスタントラーメンの美味しさを噛み締めながら、夜は星空を撮ろうとチャンスを伺うアウトドアライフを送っています。 そんなアウトドアライフがこれからも楽しく続けれるような未来が、まずは地元岐阜で残せるように、微力ではありますが今月も山にはいって行きます(^^)/


PS:なぜかキャンプの日の夜はいつも曇り。出張に行く時も曇りor雨。

  会社でのイメージは雨男。(僕は断固拒否しています・・)

  いつになったら夜のベストショットは撮影できるやら☆☆


PPS:写真は5歳の息子が巣箱に書いた落書き☆