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オーガニックプロテインで健康的な美しさを手に入れる!美容効果・メリットを解説

近年健康志向の高まりによって、オーガニック食品に興味を持つ方が増えています。スーパーやコンビニでもオーガニックを謳う商品が多く出回っています。そんな中、オーガニックなプロテインもあることをご存じでしょうか?

今回は美容や体作りのためにプロテインを摂取している方、これからプロテインを飲み始めようかと検討中の方に向けて、オーガニック食品について詳しく説明していきます。オーガニックの特徴や魅力がわかる内容になっていますので、ぜひ最後までお読みいただきオーガニックのプロテインを取り入れる時の参考になさってくださいね。

 

オーガニック食品を知ろう

それでは早速、オーガニック食品について理解を深めていきましょう。オーガニックという言葉を聞くだけで、「何となく体に良さそう」というイメージはありますが、実際のところオーガニックとは何なのでしょうか?ナチュラルとの違いにも触れていきます。

 

オーガニックとは

オーガニックは、化学合成肥料及び農薬の不使用を基本としています。決められた化学合成肥料・農薬を決められた量以上使用していない健康な土地で、自然と人の力で育った作物のことです。そして、化学合成肥料や遺伝子組み換え技術、環境ホルモンを避けて、自然のままの食物連鎖を目指して食品の安全性を高めることを言います。その結果、オーガニックから連想されるイメージは、「健康」「美味しい」「安全」などが挙げられます。

ここで忘れてならないことは、私たち人間のためにオーガニックの作物を作るわけではないということ。人間は植物や微生物がいるおかげで生きています。微生物が土の中の有機物を分解して植物が育ち、光合成で栄養を作る。人間や動物はそれを食べて生きている。地球上の生命はすべて食物連鎖でつながっているので、汚染されていない土や水、大気などの微生物や植物の育成環境を考える必要があるのです。

 

オーガニックは栄養価が優れている

一部の野菜を対象とした分析結果では、オーガニックの方が一般の野菜に比べてビタミン・ミネラルなどが多く含まれていた、というデータがあります。しかし、全てのオーガニックの食品が栄養価に優れていると断定できるだけのデータは集まっていません。オーガニックの野菜が育つ環境によって栄養価は変わってくるからです。ただ、オーガニックの野菜を美味しいという方は多いようです。また、化学肥料や化学農薬を使っていないオーガニックは体への影響が少ないと言えるので、健康面を気にされる方にはおすすめです。

 

オーガニックの認定マーク

日本ではJAS規格(日本農林規格)制度の中に、オーガニックとして有機農産物・有機農産物加工食品を表示・販売する場合は、生産者・加工業者は登録認定機関の検査と認証を受けて有機JASマークをつけることが義務付けられています。

一方で、1999年に国連の下部組織であるコーデックス委員会でオーガニックの表示ルールに関する議論が行われて、コーデックス規格が発行されました。この翌年、コーデックス規格に基づいてJAS法のオーガニック表示ルールが確立し、国内で強制法として施行になりました。

 

オーガニックと有機の違い

オーガニックは、有機と同じことです。どちらも農薬や化学肥料に頼らずに、水や土地、太陽など自然の恵みを生かした農林水産業や加工法のことを言います。世界中でオーガニックが広まると、人や動物、植物、微生物など地球上の全ての生命に健全な自然環境ができるのです。国際有機農業運動連盟(IFOAM) は、国際規模で有機農業の推進をしており、生態系・健康・公正・配慮の4つをオーガニックの原則として掲げています。

 

オーガニックとナチュラルの違い

オーガニックとナチュラルは違います。オーガニックは人為的な生産や管理方法のことで、ナチュラルは自然からできたそのものを指します。例えばリンゴは、肥料や手入れなど人為的管理をして栽培したものはオーガニックと呼び、何も管理せずに落ちたリンゴを拾うだけならナチュラルと言えます。(ただし自然に採集したものも有機農産物としてオーガニック認定することは可能です)。

このように、オーガニックとナチュラルは人為的生産方法によるかどうかで判別されます。また、土を耕したり種を蒔いたりすることもオーガニックの範疇なので、農作物を栽培する上で多くの作業は人為的な栽培と言えそうです。

 

オーガニックを選ぶメリット

オーガニックの概要が分かったところで、次はオーガニック食品のメリットについて見ていきましょう。

 

自然に近い味を実感できる

オーガニック食品を購入する動機に関する消費者調査では、「オーガニックは美味しいから」という回答が多くあります。また、学校給食では、野菜嫌いの子供でもオーガニックの野菜ならモリモリ食べるという事例が多く報告されています。したがって、一般的にオーガニック食品は美味しいと言って良いでしょう。ただし、栽培環境のちょっとした違いで味に違いが出てくるので、必ず美味しいと断言はしにくいかもしれません。

また、オーガニック食品は自然に近い味を実感できます。野菜の食べ比べでもよいですし、家庭菜園にトライして確かめてみてはいかがでしょうか。プランターで作れる野菜もたくさんあるので、ベランダや庭でぜひ試してみてください。

 

安全性が高い

オーガニック食品は、一般の食品より安全性が高い、危害リスクが低いと言えます。オーガニックの作物は化学的なものを可能な限り排除しているので、化学的危害リスクは一般の食品よりも極めて低いのです。ただし、オーガニックは化学物質が不検出を保証していません。そもそも危害リスクがない食品は存在しないので、オーガニックと一般食品の化学的危害リスクを比較すると「安全」と言える、ということになります。よって、オーガニックはリスクゼロとまでは言えませんね。

 

作物を尊重する

オーガニック農法で栽培された作物は、有機肥料だけの力を借りて作物自身の免疫防御力を高めます。化学的な駆虫剤や除草剤は一切用いられないので、作物そのものの力に頼っているわけです。

 

地球にやさしい

輪作は、1つの作物を同じ土地で連続して栽培せずに、小麦や豆類、じゃがいもなどを数年に1回のサイクルで作っていく農業の手法です。この輪作を行うことにより、土地は十分な休息をすることができます。そして、土の栄養バランスがとれ、作物が良く育つ環境が整うのです。

 

季節を尊重する

自然のサイクルに従って作物が栽培・収穫・加工されるので、季節を尊重して化学物質の力に頼ることはありません。

 

プロテインの種類

ここまで、オーガニックの基礎知識とメリットをご紹介しました。オーガニックの魅力が存分に伝わったかと思います。ここからはプロテインの種類について詳しく説明していきます。

動物性プロテイン(ホエイプロテイン・カゼインプロテイン)

ホエイプロテインとカゼインプロテインの共通点は、牛乳を原料としていることです。それぞれの特徴があるので詳しく説明していきます。

<ホエイプロテイン>
母乳の成分に似ていて栄養が凝縮されています。そして、水溶性であり吸収が早いので、タンパク質が不足しやすい運動直後のタンパク質補給に最適です。

<カゼインプロテイン>
カゼインプロテインはヨーグルトやチーズを固める乳固形分と呼ばれる成分の一つで、不溶性で固まりやすいという特徴があります。就寝前に摂取すると、体にゆっくりと吸収させることができます。

 

植物性プロテイン(ソイプロテイン)

ソイプロテインは大豆を原料とした植物性プロテインです。ソイプロテインはカゼインプロテインと同様に、摂取してから5~6時間かけてゆっくりと体に吸収されます。腹持ちが良く低カロリーなので、ダイエット中のタンパク質補給や健康を維持したい方におすすめです。また、大豆に含まれるイソフラボンによって、肌のハリを保ったり、女性らしいボディラインをキープするなど、女性に嬉しい美容効果も期待できます。

 

目的に応じてプロテインを選ぼう

大きく分けてプロテインには2種類あり、それぞれの特徴があることが分かりました。ここからは、目的別におすすめしたいプロテインをご紹介していきます。

 

オーガニックを選びたいなら植物性プロテイン

ご自分の体の健康や環境保全が気になる方は、オーガニックのプロテインがおすすめです。オーガニックプロテインにも種類がありますが、有機認証を得た材料のみで作られた植物性プロテインが一般的です。大豆タンパク質単体の商品もあれば、えんどう豆や玄米のタンパク質をブレンドしている商品まで多種多様。飲みやすいようにカカオやメープルなどフレーバーがついているものもあるので、原材料欄を確認しながら商品選びを楽しんでみてください。

 

アンチエイジング・美容目的ならソイプロテイン

ソイプロテインの最大の特徴は、女性ホルモン「エストロゲン」と似た構造の「イソフラボン」が豊富に含まれていることです。エストロゲンは美容と健康をサポートする働きがあり、女性にとって重要なホルモン。コラーゲンの生産を促進したり、女性らしい体の丸みを作ったり、髪のツヤを保ったりとその働きは多岐に渡ります。さらに、自律神経の乱れを整える、更年期障害の予防や改善にも役立つと言われているので、どの年代の女性にもおすすめです。

 

筋トレをしたい人は動物性プロテイン

ホエイプロテインやカゼインプロテインなどの動物性プロテインは、必須アミノ酸を豊富に含んでおり消化吸収のスピードが早いので、筋肉増強をしたい方におすすめです。マッチョになりたい男性や筋トレで体を引き締めたいという方が最適でしょう。注意点としては脂質が比較的多く含まれていること。生活習慣病やコレステロールなどの過剰摂取を気にしている方は注意しましょう。

 

ヴィーガンプロテインバー『Soy Concept』

大豆プロテインや大豆イソフラボンを手軽に摂取できるヴィーガンプロテインバー。低カロリーであるにも関わらず1本当たりのタンパク質含有量が高いので、ダイエット中のタンパク質補助としておすすめです。カカオ・アーモンド・ブラックセサミの3つのフレーバーの中からお好きなものをお選びください。さらに、人工甘味料と香料を不使用なので、安心して摂取いただけます。

https://www.wellness-tree.com/collections/soy-concept

 

まとめ

この記事では、オーガニック食品に興味を持っている方に向けて、オーガニックの特徴やメリットについて詳しくご紹介しました。オーガニックには魅力がたくさんあるので、ぜひ取り入れたいですよね。

さらにプロテインの種類や目的別の選び方も説明しました。プロテインもオーガニックなものを、という方はぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。オーガニックなプロテインでより健康で美しく毎日をお送りくださいね。