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    大豆レシチンとは?効果や注意点、おすすめな食べ物を紹介

    大豆や卵黄などの食品に多く含まれる「レシチン」は、体に必要なリン脂質の一つです。

    細胞内外にある物質の出入りをコントロールする細胞膜の主成分で、代謝を促進したり、集中力を高めたりといった様々な役割を担っています。

    そのため、健康維持のためには日々の食事から大豆レシチンを補うことが大切です。

    そこで今回は、大豆レシチンの効果と注意点、大豆レシチンを多く含むおすすめの食べ物などを徹底してご紹介します!

    大豆レシチンとは

    そもそも、大豆レシチンとは何か、まずは大豆レシチンの基本情報から見ていきましょう。

     

    植物性のオレイン酸が含まれている

    レシチンはフォスファチジルコリンとも呼ばれ、約13%のコリンを含むリン脂質の一種です。


    私たちの体は約60兆個の細胞で作られており、その細胞の一つ一つがそれぞれにいくつもの部屋のようなものを持っており、それぞれが膜で仕切られています。

    その膜のことを生体膜と言い、生体膜を構成する物質の中にリン脂質という成分があるのですが、このリン脂質の一種がレシチンです。

    レシチンは、主に大豆製品や卵黄などに含まれており、植物性の不飽和脂肪酸であるオレイン酸も多く含んでいます。

    また、レシチンは記憶などと深く関わっている神経伝達物質の材料でもあります。

    ではそんなレシチンにはどのような効果があるのか、以下で詳しく見てみましょう。

     

    大豆レシチンの効果

    レシチンの大きな役割は「界面活性剤」としての働きです。

    レシチンには親油性(油に馴染む働き)と、親水性(水に馴染む働き)の両方の役割を担っています。

    そのため、親油性の作用で血管の内壁にこびりついたコレステロールを溶けやすくしたり、親油性と親水性の双方の働きによって、細胞内の老廃物を血液中に溶かして血行を良くしたりといった効果があります。

    また、他にも様々な美容・健康効果が期待できます。

     

    アルツハイマー型認知症の予防に働きかける

    レシチンには、アルツハイマー型認知症の予防に働きかける効果があります。

    アルツハイマー型認知症は、脳内神経伝達物質であるアセチルコリンの量が減少することが原因の一つと言われています。

    アセチルコリンは、コリンアセチルCoAと呼ばれる成分から出来ているのですが、材料であるレシチンやコリンが不足すると、神経伝達物質が生成されなくなるので、認知症を引き起こしやすくなるのです。

    そのため、レシチンを摂取することでアセチルコリンの生成をサポートできるため、認知症予防に繋がります。

     

    動脈硬化を予防する

    レシチンには動脈硬化の予防効果も期待できます。

    レシチンの乳化作用によって、血液中のコレステロールを溶かし、余分なコレステロールが血管壁に溜まるのを防げるためです。

    また、体内のレシチンが多いと、HDLコレステロールが増えるため、動脈硬貨の原因となるLDLコレステロールの蓄積も防げます。

     

    肝臓機能の向上

    レシチンは細胞膜を活性化させるので、肝臓の細胞を元気にしたり、肝機能を守ったりする働きもあります。

    レシチンの作用によって、肝臓脂肪の代謝もアップするので肝機能の向上も期待できるでしょう。

     

    脂質の代謝を促す

    レシチンは、脂質やエネルギー代謝、ホルモンや栄養素の代謝など、様々な代謝を促進させます。

    また、レシチンの構成成分であるコリンは、肝臓で行われる脂質の代謝に使われます。肝臓で脂質が蓄積されるのを防いでくれるため、脂肪肝などの予防効果も得られます。

     

    美肌をサポート

    大豆レシチンには美肌効果もあります。

    というのもレシチンの乳化作用で、コレステロールが血液中から排出され血行が良くなるためです。

    血行が良くなると、酸素や栄養素が全身に行き渡りやすくなるので、肌に必要な栄養が細胞までしっかり届き、肌細胞が活性化します。

    肌を美しくし、シミやそばかすを防いでくれるので、美容にも欠かせない成分の一つなのです。

    ちなみに、大豆レシチンは女性のための成分とも言われており、贅肉を取ったり、肥満や妊娠中毒症を防いだりする働きなども持っています。

     

    記憶力・集中力を高める

    レシチンによって作られるアセチルコリンは、記憶に関わる海馬の神経伝達物質でもあるため、記憶力の低下を防ぐ働きもあります。

    神経細胞を活性化させるため、自律神経失調症や不眠症、神経衰弱などの予防にも効果的です。

    このように、大豆レシチンは体中の様々な器官に働きかけるので、美容や健康を保ためには欠かせない成分です。

    他にも、

    • 老化防止
    • 各細胞への栄養補給
    • 高血圧、心臓病、肝臓病などの予防
    • 不妊症予防


    など、体に嬉しい効果がたくさんあるので、レシチンが不足しないよう日々の食事で補ってあげましょう。

     

    大豆レシチン不足の場合に起こること

    では、大豆レシチンが不足するとどのようなことが起こるのでしょうか。

     

    緊張状態が続いてしまう

    大豆レシチンが不足すると、神経伝達物質であるアセチルコリンも不足するので、交感神経が優位になって、緊張状態が続きます。

    緊張状態が続くと、心身がリラックスできないため、体を修復させる副交感神経が働かなくなり、常にイライラしたり、良質な睡眠が取れなくなったりします。

    さらに、脂肪が溜まりやすくなるなど、様々な生活習慣病を引き起こしやすくなります。

    細胞内への栄養の取り込み、老廃物の排泄、神経の情報伝達なども上手く出来なくなるので、認知症や精神疾患などを発症する可能性も高くなります。

     

    大豆レシチンの注意点

    続いて、大豆レシチンを摂取する際の注意点をご紹介します。

     

    大豆アレルギーの方は摂取を控える

    大豆レシチンは、大豆から抽出されているので、大豆製品にアレルギーを持っている方は摂取を控えましょう。

    ちなみに、大豆製品を食べていなくても、乳化剤として含まれる「大豆レシチン」によってアレルギー症状を引き起こす可能性もあります。

    乳化剤は、食感や風味を良くする目的で、マヨネーズやチョコレート、スナック菓子などにも幅広く使われています。

    そのため、原材料名に「乳化剤(大豆由来)」などと記載されているものは、大豆レシチンが含まれているので、成分表をよく確認してから摂取しましょう。

     

    加工食品を多用しない

    大豆レシチンは熱に弱い特性があります。

    約60度以上でレシチンが破壊されてしまうため、なるべく熱を加えない状態で食べるのが理想です。

    加熱処理や殺菌処理などが施された加工食品は多用しないようにしましょう。

    ストレスをためない

    また、体内のレシチンを減らさないようにするためには、ストレスを溜め込まない生活が大事です。

    ストレスを感じる状態が長く続くと、レシチンが消耗し不足してしまいます。

    リラックスできる時間を作ったり、お出かけや買い物をしたりなど、日々のストレスを上手に解消しながら、レシチン不足を引き起こさないようにしましょう。

     

    過剰摂取

    日本では、レシチンの摂取目安量について、食事摂取基準やFAO/WHO合同食品添加物専門家会議といった専門機関でも特に定められていません。

    添加物として利用する際も制限なしとなっていますが、実は海外では摂取目安量が決められています。

    そのため、明確な基準はありませんが過剰摂取には気を付けましょう。

    特にサプリメントなどで摂取する場合は、商品に記載されている用法・用量をきちんと守って取り入れることが大切です。

     

    大豆レシチンが含まれる食べ物

    続いて、大豆レシチンが多く含まれるおすすめの食べ物をご紹介します。

     

    大豆

    レシチンには、大豆レシチンの他に卵黄レシチンがあります。大豆レシチンはその名の通り大豆製品に多く含まれるので、大豆を積極的に摂取しましょう。

    レシチンを多く含む食品は他にも、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚、レバー、鰻などが挙げられます。

    また、卵黄レシチンには、神経伝達にかかわるアセチルコリンの前駆体であるコリンを含んでいます。

    コリンは、牛、豚、鶏のレバーなどにも含まれているので、卵黄と併せてこれらの食品も取り入れると良いでしょう。

     

    豆乳

    食べ物だけでなく、豆乳といった飲み物からも大豆レシチンを摂取できます。

    豆乳には、レシチンを始め、イソフラボンや大豆たんぱく、オリゴ糖やビタミンEといった様々な栄養が含まれており、美容や健康により高い効果が期待できるためおすすめです。

     

    大豆レシチンと一緒に摂るとおすすめな栄養素

    また、レシチンは体内で酸化されやすいので、ビタミンEと一緒に摂るのがおすすめです。

     

    ビタミンEと摂取して酸化を抑える

    ビタミンEと一緒に摂取することで、レシチンの酸化を防ぐ他、レシチンの乳化作用によって、ビタミンEを始め、ビタミンAやビタミンDなどの吸収もサポートしてくれます。

    ビタミンEは、ナッツ類やほうれん草、かぼちゃなどに多く含まれるので、これらの食品も併せて取り入れましょう。

     

    おすすめプロテインバーを紹介

    最後に、毎日の食事と一緒に取り入れたいおすすめのソイプロテインバーをご紹介します!

     

    大豆を多く含むソイプロテインバー「SOY Concept」

    毎日の食事にプラスして、おやつ感覚で手軽に食べられるのが「SOY Concept」です。

    「SOY Concept」は、タンパク質の含有率が他のプロテインバーと比較しても高くカロリーも控え目なのでダイエット中の女性でも安心して食べられます。

    さらに、ソイプロテインバーに含まれるイソフラボンやタンパク質が、美容や健康をしっかりサポートしてくれるので、大豆レシチンとのダブル効果でより高い効果が得られます。

    持ち運びもしやすく、味もカカオ・アーモンド・ブラックセサミの3種類が用意されているので、飽きずに続けられます。

     

    お得な定期便コースが続けやすくておすすめ

    さらに「SOY Concept」では定期便コースも用意されており、まとめて買うとお得に購入できます。

    会員登録を行えば、15%OFFになる特典も付いているので、購入の際は会員登録しておきましょう!

    配送頻度も1~3ヶ月まで選べるため、まずはお試し感覚で1ヶ月から始めてみるのもおすすめです。

    詳細はこちら

    まとめ

    今回は、大豆レシチンの効果と注意点、大豆レシチンを多く含む食品などをご紹介しました。

    大豆レシチンは、美容や健康を維持するために欠かせない成分の一つです。食事はもちろん、サプリメントから手軽に補うこともできるので、レシチンを意識した食生活に変えてみてください。

    本記事でご紹介したおすすめのソイプロテインバーもぜひ参考に、レシチン不足を防いで健康的で若々しい体をキープしましょう!

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