「ダイエット中でもお菓子が食べたい」
「栄養も摂れるヘルシーなおやつが欲しい」
そんな時に活躍してくれるのが、素材の栄養をそのまま摂れる野菜チップスです。
とはいえ、野菜チップスは油で揚げられている上に、塩分も高いので、食べ過ぎには注意が必要です。
そこで今回は、野菜チップスで太ってしまう原因5選と、ダイエット中でも安心して食べられるノンフライ・低カロリーのおすすめ野菜チップスをご紹介します。
野菜チップスって食べると太る?
一見、ヘルシーでダイエット向きのお菓子というイメージが強い野菜チップスですが、商品の中にはスナック菓子やポテトチップスよりも油が多いものもあるので、食べ過ぎると当然太ります。
野菜そのものが苦手な方でも食べやすく、手軽に栄養を補給できる野菜チップスですが、100gあたりのカロリーが500kcal前後にもなる商品もあるため、ご飯に換算すると茶碗4~5杯分です。
食べる量や商品に気を付けなければあっという間にカロリーオーバーになってしまうので、食べ過ぎには十分注意しましょう。
商品を選ぶ時は、ノンフライのものがおすすめです。
商品によって1箱分のカロリーが違う
また、野菜チップスといっても様々なメーカーから多くの商品が販売されているので、商品によって1箱分のカロリーが異なります。
油で揚げられたものから、ノンフライのものまで、カロリーや製法も違うので、ダイエット中はノンフライで、なおかつ1箱あたりのカロリーが低いものを選ぶのが基本です。
野菜チップスの中には、ダイエットに向かないものもあるので、購入する際はカロリー、脂質、糖質の量をチェックしましょう。
ちなみに市販の野菜チップスのカロリーは100gあたり500kcalほどが平均です。
糖質も高いものが多いので、ダイエット向けに作られた商品や、ノンフライ、低糖質を謳っている商品を選ぶようにしてください。
野菜チップスで太る原因5選
野菜チップスのカロリーや脂質、糖質は商品によって異なりますが、食べ方や商品の選び方次第では、太る原因に繋がるので注意が必要です。
続いて、野菜チップスで太ってしまう原因を見ていきましょう。
揚げて作られている
市販の野菜チップスはほとんどが油で揚げられているため、意外と多くの脂質が含まれています。
ポテトチップスなどのスナック菓子に含まれる脂質量とあまり変わらないため、脂質量だけを見ると、ヘルシーとは言えません。
野菜で出来ている分、他のスナック菓子に比べたら栄養価は高いですが、油で揚げている分、食べ過ぎると脂質の摂り過ぎに繋がるので、野菜で作られているからと安心してはいけません。
野菜の栄養をとりつつ、脂質を抑えるには、ノンフライの商品を選ぶか、電子レンジやオーブンを使って自分で手作りの野菜チップスを作ってみましょう。
添加物が多く含まれている
野菜チップスには、添加物も含まれています。
食品添加物は、体内に取り込まれると肝臓で解毒・分解されますが、その過程で活性酸素が発生するため、肝臓に大きな負担がかかります。
体に毒素が溜まると、代謝も悪くなるので結果として痩せにくく太りやすい体質になってしまいます。
そのため、野菜チップスを購入する時は無添加のものを選びましょう。
塩分・砂糖が多く含まれている
また、野菜チップスには多くの塩分や砂糖も含まれています。
特に塩分はダイエットの大敵でもあるので、摂り過ぎることで太りやすくなったり、むくみやすくなったりします。
野菜チップス1袋に含まれる塩分は平均して0.6gほどなので、食事で摂取する塩分と合わせるとあっという間に塩分過多に。
塩分の多い食生活を続けていると、代謝も落ちるので塩分の量にも気を付けましょう。
食べすぎている
野菜チップスは、野菜の旨味も凝縮されている分、普通のスナック菓子とは違う美味しさがあります。
また、「野菜だから」という安心感からついつい食べ過ぎてしまう方も多いでしょう。
ただし、先ほどもお話したように、野菜チップスには多くの脂質、糖質、塩分が含まれているので、食べ過ぎると簡単に太ってしまいます。
美味しいのでついつい手が伸びてしまいがちですが、1回の量をきちんと決めて食べ過ぎないようにしましょう。
でんぷん質の多い野菜の使用
野菜チップスに使用される野菜は、でんぷん質が多いのも特徴です。
ジャガイモやエンドウ豆、カボチャなどでんぷん質の多い野菜で作られたスナック菓子は、血糖値を急上昇させたり、心疾患のリスクを高めたりする危険性もあるので、食べ過ぎには特に注意が必要です。
野菜チップスのおすすめ商品
続いて、ダイエット中でも安心して食べられる、おすすめの野菜チップスをご紹介します。
有機野菜を使った「ベジクラッカー」
今回ご紹介するのは、アルファードスタッフ株式会社と、株式会社長良園、Smile Circle株式会社の共同開発で誕生した、べジクラッカーです。
べジクラッカーは、規格外となり行き場を失った有機野菜を廃棄せずに活用し、SDGsへ貢献することを考えた商品で、有機野菜のみで作っています。
化学調味料や食品添加物も抑えているので、体にも環境にも優しく、1箱あたりのカロリーも100kcal前後と控えめなので、ダイエット中でも安心して食べられる点が魅力です。
野菜チップスの種類
べジクラッカーには、イタリア産の有機トマトや、有機玉ねぎなど、栄養価の高い野菜が使われています。
どれも、厳選した有機野菜が主原料となっており、添加物や化学調味料をほとんど使用しない製造過程で生産されているので、小さなお子様からお年寄りまで安心・安全にお召し上がりいただけます。
5つの美味しい野菜から選べる
さらに以下の5種類をご用意しているので、飽きずに楽しく続けられる点も魅力の一つです。
・オニオンハーブロースト
・トマトバジル
・ニンジンラぺ
・スイートポテト
・メープルパンプキン
5つのラインナップからお好きなフレーバーを選べるので、好みやその日の気分に合わせて、選んでみてください。
野菜チップスの栄養成分(1箱あたり)
続いて、べジクッラカーの種類とそれぞれのカロリー、栄養成分を見てみましょう。
メープルパンプキン味
メープルパンプキン味は、丸ごとペーストした有機かぼちゃに有機メープルを加え、深い甘味のメープルパンプキン味に仕上げました。
【原材料】
・有機かぼちゃ
・有機馬鈴薯でんぷん
・有機パンプキンシード
・有機砂糖
・有機メープルシロップ
・食塩
1箱あたりのカロリーは、113kcalなのでダイエット中のおやつにピッタリです。
優しい甘味でそのままおやつとしても食べられますし、トッピング次第ではおつまみにもなるので、アレンジの幅が広い点もメープルパンプキン味の魅力です。
オニオンハーブロースト味
オニオンハーブロースト味は、有機玉ねぎに有機ローズマリーと燻製塩コショウでローストオニオンをイメージして焼き上げています。
【原材料】
・有機玉ねぎ
・有機馬鈴薯でんぷん
・燻製塩コショウ
・でん粉
・有機ローズマリー
・食塩
1箱あたりのカロリーは10枚で約75kcalと5種類の中でもかなり控えめなので、小腹が空いたときのおやつや、ダイエット中の間食に最適です。
ローストビーフやピクルス、からしマヨネーズなどをトッピングするとお酒にお供にぴったりなので、おしゃれな味が楽しめます。
ニンジンラぺ味
ニンジンラぺ味は、有機ニンジンの甘味とクミンのスパイシーさが病みつきになる一枚です。
レモン果汁も加えているので、ニンジンの甘味とクミンのスパイシーさの後にほのかに香るレモンの爽やかさも魅力です。
【原材料】
・有機にんじん
・有機馬鈴薯でんぷん
・有機砂糖
・有機レモン汁
・食塩
・有機クミン
1箱あたりのカロリーも77kcalなので、トッピングを加えても低カロリーで安心して食べられます。
マスカルポーネやナッツ、ベーコンとの相性が良いので、アレンジしてみてください。
トマトバジル味
トマトバジル味は、有機トマトと有機バジル、黒コショウを合わせて仕上げました。
【原材料】
・有機トマト
・有機馬鈴薯でんぷん
・有機トマトジュース
・食塩
・有機黒コショウ
・有機バジル
1箱当たりのカロリーは73kcalです。トマトと相性のいいハムやチーズ、マッシュルームをトッピングして食べるのがおすすめです。
スイートポテト味
スイートポテト味は、2種類の有機さつまいもに有機メープルを加え、さらに有機ゴマをトッピングして焼き上げています。
【原材料】
・有機さつまいも
・有機紫いもペースト
・有機馬鈴薯でんぷん
・有機砂糖
・有機メープルシロップ
・有機黒ごま
・食塩
1箱あたりのカロリーは77kcalで、甘くて食べやすいので、ダイエット中のおやつとして活躍してくれます。
りんごやマシュマロをトッピングしてスイーツタルト風にするのもおすすめです。
野菜チップスはダイエット向き?
ここまで野菜チップスで太る原因や、ダイエットにおすすめの野菜チップスなどをご紹介しました。
結局のところ、野菜チップスはダイエット向きと言えるのでしょうか?
ノンフライ・低カロリーがおすすめ
結論として、野菜チップスは商品によって、向き不向きが分かれます。
大量の油で揚げられているものや、でんぷん質の多いジャガイモなどで作られた野菜チップスは、カロリーや脂質、糖質も高いのでダイエット中のおやつとしてはあまりおすすめできません。
一方でノンフライで、トマトやニンジンなどの野菜で作られたものは、ヘルシーで栄養価も高いのでダイエット向きと言えます。
商品によって、ダイエット向きかそうでないかが分かれるので、野菜チップスを選ぶ時は、カロリーや脂質、糖質の量をチェックしてから購入しましょう。
野菜チップス「ベジクラッカー」の詳細
今回ダイエット中のおすすめ野菜チップスとしてご紹介した、べジクラッカー規格外となり行き場を失った有機野菜を廃棄せずに活用し、SDGsへ貢献することを考えた商品です。
有機にとことんこだわり、有機野菜・オーガニック認証工場で加工しており、添加物や化学調味料をほとんど使用しない製造工程で生産しています。
体にも環境にも優しく、1箱あたりのカロリーも100kcal前後と控えめなので、ダイエット中のおやつとして、野菜クラッカーを取り入れたい方は、ぜひべジクラッカーをお試しください。
味の種類も多く、アレンジの幅も広いので、飽きずに美味しく続けられますよ。
まとめ
今回は、野菜チップスで太ってしまう原因5選と、ダイエット中でも安心して食べられるノンフライ・低カロリーのおすすめ野菜チップスをご紹介しました。
野菜チップスは、商品によってカロリーや脂質、糖質の量に大きな差があるため、ダイエット中は、成分表を確認して、ノンフライ・低カロリーのものを選ぶのがおすすめです。
野菜だからといって食べ過ぎると逆効果になるので、食べる量にも気を付けましょう。