皆様御久し振りで御座います。長良園之助で御座います。
皆様あれからどのようにして過ごされていますか?今回私は、生産部の中で異動になりました。
最初のブログでは、アイスボックスクッキーや、バータイプのOEM商品を作っていると紹介いたしました。
今回の異動では、煎餅焼成という部署になります。煎餅といっても、もち米や、うるち米の米を使った米菓煎餅ではなく、小麦粉と卵、砂糖を使った煎餅になります。主に、観光地のお店で売られているお土産用のお菓子になります。
まずは、仕込みの部署で生地を作り、冷蔵庫で生地を寝かせてから焼成機で焼き上げます。私は、焼きの部分の担当になりました。
煎餅の焼成は、製品によっては、型に生地を流して焼き上げるものや、スライスしたフルーツを生地の上に載せて焼き上げたものなどがあります。
今回は、生産している商品の1種類を写真で織り交ぜながら、私の担当している製造現場を紹介したいと思います。
私達の部署では、フルーツ煎餅の人気が高く、フルーツ煎餅の中でも出荷数が多いリンゴ煎餅を紹介致します。
まずは、長野県産のりんごをスライサーの機械で、スライスします。
スライスしたリンゴを熟練されたパートさん達が、1つ1つ手作業で、サイズなど検品しながら鉄板に並べて、その後リンゴを焼成機に運び機械から絞り出された生地の上にスライスされたリンゴを載せます。
この作業も手作業で載せます。以前は、スライスしたリンゴを機械で載せれるようにチャレンジしましたがリンゴのサイズによって綺麗に載せる事ができず、人の手で1枚ずつ生地の上に載せています。
焼成は、上型鉄板と、下型鉄板の挟みで焼き上げています。挟み焼きにする事で、パリッとした食感で美味しいリンゴの煎餅が出来上がります。
もちろん焼き上げたリンゴ煎餅も目視でサイズや、異物混入していないかを検品を行います。
私は、焼成機を立ち上げて、油を使い焼成機の鉄板を拭いて綺麗に焼き上げるように機械の稼働管理をしています。
あとは、1日の生産が終了後に機械の清掃を行います。荒熱を取れたら、包装部署へ受け渡しを致します。この作業が、私の煎餅焼成の部署になります。
とても美味しい商品なので、ぜひ食べてみてください。気になる方は、長良園のホームページをご覧ください。
長良園之助