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【自社の取り組み】エシカル消費をわかりやすく紹介!意味・理念・注目されている背景

突然ですが、「エシカル消費」という言葉をご存じでしょうか?


エジカル消費は、直訳すると「倫理的な消費」という意味で、環境や社会、人などに配慮されたものを選ぶなど、社会的な課題の解決に繋がるような消費活動のことを言います。


特に近年では環境への意識が高まっていることもあり、ヴィーガン食品や、フェアトレードのアイテムなど、地球や社会に優しい消費をする人が増えてきました。


また、個人だけでなく、エシカル消費に取り組む企業もどんどん増えています。


その中でも、ソイプロテインバーやオーガニックチョコレートなどの健康食品を取り扱うWellnessTreeの生産工場である長良園は、エシカル消費に取組む企業の一つです。


そこで今回は、エシカル消費の意味や理念、長良園の具体的な取り組みなどを詳しくご紹介します。


長良園はエシカル消費に取組んでいます


Wellness Treeで販売している自社製造商品は売する商品は、安心・安全を第一に、国内自社工場での生産や、添加物を極力使用しない素材を選定し、健康に気遣う方や添加物に敏感な方など、小さなお子様からお年寄りまで、全ての方に安心してお召し上がりいただけるところが大きな魅力です。


また、長良園では食品ロスの抑制を徹底するなど、社会問題の解決にも力を入れています。


「人や環境に優しい商品開発」を常に心掛けています。


エシカル消費とは?


ここ数年で認知度も高まりつつあるエシカル消費ですが、まだまだ聞き慣れない言葉なので、意味や理念についてよく理解できていない方も多いかと思います。


続いて、エシカル消費とは何なのか、その意味や理念などご紹介いたします。


社会全体に配慮した消費行動


冒頭でもお話したように、エシカル消費を直訳すると「倫理的な消費」「道徳上の消費」という意味で、人や社会、環境や地域などに配慮した消費行動のことを言います。


これまで、環境問題に対する取り組みとしてエコが注目を集めていましたが、エシカル消費は、環境だけでなく、食品ロスや貧困、福祉、生物多様性の損失、地域の課題といった社会全体の問題を、エシカル消費によって解決することを目的としています。


また、エシカル消費は消費者だけでなく、企業にも求められます。


エシカル消費を導入することで、社会に貢献している企業として印象も良くなりますし、他社との差別化を図れるので、イメージアップや売り上げアップも期待できるでしょう。


さらに、社会や環境に配慮した商品開発や、サービスを検討することで新規事業の開拓にも繋がります。


特に現代の若い世代は、エシカル消費に対する関心が高いと言われているので、市場における競争優位性を確保しやすくなる点も、エシカル消費を導入するメリットの一つです。


エシカル消費の理念


続いて、エシカル消費の理念を見ていきましょう。


エシカル消費の理念は、大きく「人・社会」「環境」「地域」の3つに分かれています。


以下でそれぞれ詳しくご紹介します。


人・社会


エシカル消費では、人・社会に対して、社会の悪を助長させない・社会の善を促進することを基本理念としています。


・児童労働を助長しない

・労働搾取を助長しない

・生活支援を拡充する


社会的に立場の弱い人たちを低賃金で働かせたり、児童労働を助長させたりすることは、エシカル消費の理念に反しています。


これらの社会問題を消費活動によって解決し、助けが必要な人を支援する取り組みを行うのが、エシカル消費の理念の一つです。


環境


現代の日本が抱える環境問題と言えば、水質汚染や天然資源の過剰使用、大気汚染や食品ロスなどです。


これらの環境問題を、個人・企業における倫理的な消費活動によって、改善・解決するのがエシカル消費の2つ目の理念です。


・食品ロスの抑制

・脱プラスチック、脱炭素を意識した消費

・省エネやゴミ削減を意識した消費


といった取り組みによって、自然を大事にし、より良い環境づくりを目指しています。


地域


エシカル消費では、人・社会や、環境だけでなく各地域が抱える問題を、消費活動によって解決することも理念として掲げています。


・環境と生物多様性の保護

・地元生産者との連携や協働

・地産地消


地域社会や地域経済を損なわず、地産地消や応援消費などで、地域社会や地域経済を応援する取り組みが求められます。


これら3つの基本理念を理解した上で、人・社会や、環境、地域に配慮した消費活動を行いましょう。


また、エシカル消費はSDGsで課題とされている環境や貧困、食糧危機などの問題を解決するための有効手段としても関心を高めています。


■SDGsとは


SDGsとは、2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年で達成するために掲げた目標です。


「持続可能な開発目標」という意味で、17の目標が掲げられています。


・貧困をなくそう

・飢餓をゼロに

・全ての人に健康と福祉を

・質の高い教育をみんなに

・ジェンダー平等を実現しよう

・安全な水とトイレを世界中に

・エネルギーをみんなに、そしてクリーンに

・働きがいも経済成長も

・産業と技術革新の基盤をつくろう

・人や国の不平等をなくそう

・住み続けられるまちづくりを

・つくる責任、つかう責任

・気候変動に具体的な対策を

・海の豊かさを守ろう

・陸の豊かさも守ろう

・平和と公平を全ての人に

・パートナーシップで目標を達成しよう


「つくる責任、つかう責任」や、「海の豊かさを守ろう」などをはじめ、SDGsで掲げられている目標達成のためにも、エシカル消費は必要不可欠な取り組みだと言えるでしょう。


長良園の取り組み内容


そんなエシカル消費を導入している企業の中でも、特に力を入れている長良園では、6つの取り組みを行っています。


続いて、長良園の主な取り組み内容をご紹介します。


国産原料・自社工場での生産


長良園では、安心・安全を第一に考え、Wellness Treeで販売している自社製造商品は全て自社工場で生産しています。


原材料の選別から工場の管理まで自社で徹底して行っているので、小さなお子様からお年寄りまで、全ての方に安心してお召し上がりいただけます。


また、トレーサビリティが確かな原材料のみを使用し、原材料の仕入れからお客様にお届けするまでの追跡も実現しています。


食品ロスの抑制


環境に対する取り組みの一つとして、長良園では食品ロスの抑制も徹底しています。


日本の食品廃棄物等は、年間で2,550万t、その中で本来食べられるのに捨てられている食品は年間で612万tにもなると言われています。


つまり、1人あたり1年間で約48kgもの食品ロスが出ているということです。


そのため、食品ロスが少しでもなくなるよう、自社工場では「作り過ぎ」を抑制しています。


さらに、在庫過多による商品の劣化を防ぐことで、お客様により新鮮な商品をお届けすることができるのです。


ヴィーガンへの対応


長良園が販売するWellness Treeの​​SOYConceptの特徴として、動物性の原料を一切使用していないので、ヴィーガンの方にも安心してお召し上がりいただけます。


人工甘味料や香料といった添加物も極力使用していない素材を選択しています。


オーガニック素材の使用


また、長良園では口に入れるものは全て、安心・安全に食べられることを第一に考えているため、オーガニック素材にこだわって商品開発に取り組んでいます。



主原料から副原料、フレーバーまで安心・安全を第一に、有機JSA認定工場で製造・販売しているので、安全性の高さは申し分ありません。


環境配慮


長良園では、「自然・健康・機能性」をテーマに、ヴィーガン対応やオーガニック素材を使用した商品の開発などを行っています。


消費者の方に安心・安全・美味しさ・感動をお届けできる商品開発をモットーに、フードロスの徹底や、トレーサビリティ、オーガニック素材や植物由来の素材を使用することで、地球環境の改善にも貢献しています。


このように、長良園では、エシカル消費の理念に基づいた様々な取り組みを行っているのです。


エシカル消費が注目される背景


近年、エシカル消費が注目されるようになったのには、貧困問題や環境汚染といった様々な背景があります。


続いて、エシカル消費が注目される理由とその背景を見ていきましょう。


貧困問題


現代社会では、社会問題や環境問題が深刻な状況にあり、世界規模で大きな関心を集めています。


その中でも特に問題視されているのが、貧困・飢餓・健康、福祉・ジェンダーなどです。


エシカル消費に取り組むことで、これらの問題を解決へと導くことができます。


フェアトレード商品や購入金額の一部が寄付金となる商品の購入といった取り組みによって、生産者や特定の地域の貧困問題に貢献できるでしょう。


環境汚染


また、環境汚染もエシカル消費が注目されるようになった理由の一つです。


日本における環境汚染は、私たち人間の社会活動に伴う発生源も多く、大気汚染や水質汚染など多くの汚染を引き起こしています。


そのため、エシカル消費においては、地元でとれた物を地元で消費するなどの地産地消を心掛けたり、省エネに取り組んだりすることで、環境汚染の改善に貢献できます。


このように、貧困問題や環境汚染といった問題を解決するための取り組みとして、エシカル消費が注目を集めるようになったのです。


まとめ


今回は、エシカル消費の意味や理念、長良園の具体的な取り組みなどを詳しくご紹介しました。


食品ロスの抑制を心掛ける、省エネやゴミの削減を心掛けるなど、ほんの小さな努力からエシカル消費ははじまります。


小さなことかもしれませんが、一人一人がその心掛けを行うことで、やがては社会問題や環境問題の解決に繋がっていくので、エシカル消費を取り入れて社会全体で地球の未来をより良くしていきましょう。