ピザを焼く。グルテンたっぷりのやつ、やっちゃう。
昔からヒトが好きな食べもの。
米、小麦粉、野菜、肉、魚など。
その中でも近頃小麦粉に含まれるグルテンが体調不良やアレルギー反応など、人のカラダへ良くない影響を与えていると言われています。
小麦粉を摂取しない方が良いとされる。グルテンフリー。
私には食べ物アレルギーがないので、少々世間の逆風にいる小麦粉と向き合ってみます。
さあ、小麦粉、食べてみようじゃないの。カモン。
ピザ?ピッツァ?初めて小麦粉から作ってみます。小麦粉と水をこねるので噂のグルテンさんが最も生まれやすい環境です。グルテン、フィーバー状態です。
作り方簡単ですね。YouTubeでレシピは大体分かった。強力粉とドライイーストは買ってきた。
20分練るよ。練ったよ。
出来た!気がしている。
1日冷蔵庫で発酵させる。
粉まみれになったキッチンを冷ややかに遠くから見ている嫁とはあえて、目を合わせてはいけない。
そういえばギリシャ神話で目を合わせた者を石にしてしまうという女王の話を想い出した。散らかったキッチンを見られてはいけない。
必死に作っている感を装うのだ。オッケーよ。見られてない。
さぁ、お披露目は明日。いつもの川原。青空の下で焼くよ。自転車で行くよ。
小麦粉さん、君の実力を見せてくれ。
このままグルテンフリーの波が大きくなると、君たち、生きていけいなくなっちゃうよ。
とりあえず、おいいしいピザに生まれ変わりますように。
川原で焼く準備は整いました。
小麦粉には力強い味方の助っ人たち。トマト、牛が作ったモッツァレラチーズ、海からは塩、大地からは砂糖とバジル。地球からは炎と酸素そして流木。みんなで協力してピザになる。
ピザを焼くのは初めての私です。
せんえつながら、お集まりの皆々様、焼かせて頂きます。ヨロシク。
焼きました。簡単に出来ました。
しかも最高が出来ました。ボーノ。
小麦粉はパリパリふわりで加速。トマトとモッツァレラ、生バジルもマッハでぶっちぎる。おいしい、楽しい、ワクワクする。
ただピザを焼くだけの話です。
世の中が少し変わってきて、昔から人を支えてきた食べ物や原料が、良くないものとされる。
但し、食べること本来の「おいしい、楽しい、ワクワクする」といったプラスの感情を持つ機会が多いほど、「脳」は若々しくなるらしい。
さらに、食事をつくる作業には手指を使ったり、メニューを考えたりと、数え切れないほど、脳を活性化する作業が含まれ、認知症予防のケアにもなるとのこと。
ピザが教えてくれる、機能性や数値だけでは測れない心の中の豊かな話。
現代の飽食やストレス社会で生きる私たちにとって食べる質を高めることは大切のようです。
お菓子メーカーで食に携わる私。オーガニック、プラントベース、甘いおやつ、野菜のお菓子。皆様のこころの豊かさのお力になれていれば何よりです。
夏の川原でピザを焼く。泳ぐ。陽を浴びる。
ドーパミン、セロトニン、
ノルアドレナリンにグルテン
もう夕焼け、自転車で帰ろう
ウェルネス
わだっち